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亀田大毅 ソリス 体重差

亀田大毅 ソリス 体重差

亀田大毅がリボリオ・ソリスと
2階級以上の体重差の中、試合を行った。

2013年12月3日 大阪・ボディメーカーコロシアムで行われた
IBF・WBA世界スーパーフライ級王座統一戦12回戦
リボリオ・ソリス 2―1判定 亀田大毅

前日の公開計量ではボクシングWBA世界王者のソリスが
スーパーフライ級=52.16kg以下という条件の中
1・1キロ超過で王座を剥奪される事件が起こった。

当日軽量では前日より4.5kg以上
体重が増えてはいけないという条件がある 。

亀田大毅は 56kgのプラス3.9kgでクリア!
ソリスはなんと59.5kgのプラス6.3kgで更に1.8kgオーバー

2段階の失格を犯したにも関わらず
試合は強行的に開催された・・・

という事は、体重差で3.5kg、これを階級で考えてみると
なんと2階級も上の相手と戦ったようなものである。

試合内容は、終始体重で勝るソリスが圧力をかけていく展開!
大毅はボディーやフックを時々当てるも
ソリスのずる賢いクリンチによって
有効打を連発する事はできなかった。

試合はクリンチの多いまま終盤を迎え
互いにダウンすることは無く試合は判定にもつれ込んだ。

結果は【ソリス 2-1 大毅】の僅差でソリスが勝利を収めた!

そして更なる問題が起こる。

前日まで大毅が負けた場合
両団体の王座が空位になると発表されていたにも関わらず、
大毅がIBFの王座をそのまま防衛した流れに・・・

確かにソリスの失格により不戦勝という考え方もできるが
前日の発表と試合後の見解が変わるのは
見ている側からしたらボクシング界の信用問題にも関わる
後味の悪い結果である。

まぁそれにしても、スポーツ界では誤審やら
八百長やら、審判の買収やら、モラルの欠けた部分が多いですね。
スポーツというのは精神と精神のぶつかり合い!

フェアな条件の試合を楽しめる環境づくりを
徹底していってほしいものですね!


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